今回は多少面倒ですが逆にVITAからMacへファイルを返すことができる(出来るのは写真とスクショだけですが)ように してみました
前提条件として
・家庭内に無線LANがあり、無線LANとMacが同じLAN系統に存在する
・ホドホド深い場所をいじります 自己責任で
です
Step.1
前準備
まず前回使っていたweb共有を一度切ります
https://sites.google.com/site/moreqmore/webtransf.zip?attredirects=0&d=1
ここから転送プログラム一式をダウンロードします
ダウンロードしたらzipファイルを解凍してください
中には
transfer-v.html
vita up
が入っています
どちらも「サイト」フォルダへ移動してください
移動したら
vita upの中にある「receive」 と
cgiの中にある「uploadcore.cgi」の二つのアクセス権を変更します
情報を見る から everyone を読み/書きに変更してください
Step.2
cgiのパーミッション変更する
次にターミナルを開きます
開いたら
「chmod 755 」
と打ちます
まだエンターは押さないでください
末尾のスペースを忘れないでください
サイトフォルダに移動させたvita upを開きます
その中にあるcgiフォルダを開きます
中に入っている uploadcore.cgi をターミナルの画面へドラッグします
そしたらターミナルの画面でエンターを押します
エラーが何もでなければターミナルを閉じます
Step.3
web共有でcgiを使えるようにする
Finder→移動→フォルダへ移動を選択
フォルダの場所を入力で
/etc/apache2/users/
と入力します
すると中に
<ユーザー名>.confというファイルが 入っていると思われます
ユーザー名は赤文字の部分です
このファイルを一度デスクトップ(それ以外でも可)にコピーします
これをテキストエディットで開きます。
ココに
<Directory "/Users/<ユーザー名>/Sites/vita up/cgi/">
AddHandler cgi-script cgi
Options ExecCGI
</Directory>
この文章を最後に足します
<ユーザー名>は使用しているユーザー名に変更してください
このようになります
文章を追加したら保存します
名前と拡張子は絶対に変更しないでください
次に変更したconfファイルを先ほどの/etc/apache2/users/に戻して上書きします
この時認証画面が出ます 認証して上書きしてください
最後にweb共有をオンにして作業完了です
使い方
vita upフォルダの中には
send
と
receive
があります
vita側で受け取りたいファイルを「send」
vita側で送ったファイルが「receive」に入ります
vita側の操作は
transf-v.htmlを開きます
このような画面になります
send PC をタッチするとPCへの画像送信画面になります
Choose File をタッチして送信する画像を選択
OKでPCへ送信します
フォームの下に送信されたものがリストとして表示されます
VITAから送られてきたものは
サイト→vita up→recive に入っています
recive PCをタッチすると
PCの
サイト→vita up→send
に入っているものを参照することができます
使い方は前回と同じです
手段としてはかなりめんどくさいですが、一度組むと案外便利かもしれません
是非お試しアレ
今回のフォーム作成にて
http://nais.to/~yto/tools/ssupload/
http://homepage1.nifty.com/glass/tom_neko/web/web_cgi_osx.html
以上のサイト他多数参考にしました
また自分以外の環境として実験に協力してくださったmorinoさん @morino_rz
この場を借りてお礼申し上げます
このhtmlの改変はご自由にどうぞ
cgiに関しましても上記サイトにて改変自由とありましたので使いやすいように改造ご自由にどうぞ